桜島とツバキ、その関係とは?

桜島がそばにある環境で、美しく、たくましく咲いている椿の花があります。その椿の実から良質なつばき油が採取され、永く桜島の女性に愛されてきました。



桜島には昔から椿(ヤブツバキ)が自生していました。大正噴火を乗り越えた「百年ツバキ」と呼ばれる椿まであるそうです。

大正噴火による噴出物の総量は、1990年11月に始まった雲仙普賢岳噴火の約10倍とも言われており、桜島の5つの集落が溶岩流に埋め尽くされ、その他多くの集落が火山灰に埋没、あるいは火砕流で焼失したとされています。


それが1970年〜1980年代、桜島の南岳の噴火活動が盛んになり、降灰により農作物は甚大な被害をうけました。

そんな中、椿は美しく、逞しく、花を咲かせ、実をつけていきました。1980年代から、それに注目した自治体が椿の苗を配布し、畑を囲むようにして各地に植えられました。

こうして桜島が県内の半分以上の椿の種子を生産する「ツバキの島」となり、鹿児島県が東京都、長崎県に次ぐ全国3位の椿油の産地となったのです。

当店では桜島の椿を使用した「桜島の生搾り椿油 ピュアプレミアム」を取り扱っております。ぜひ鹿児島が誇る桜島の歴史と、椿の強さを感じながら、ご使用いただければ嬉しいです。

桜島椿 商品ページへのリンクはこちら


また、当店の公式noteもございます。気になった記事をぜひ読んでみてください。
(リンク:ちよはち商店公式note




参照URL

・https://sakurajimatsubaki.com/?pid=158074927
・https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1914_sakurajima_funka/pdf/05_chap02.pdf
・http://www.sakurajima.gr.jp/sakurajima/001964.html
・https://yorisoi.shop/sakurajima-tsubaki/

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