アロエベラとは? アロエとはどう違う?

こんにちは!

鹿児島・南九州の特産品や工芸品を取り扱うオンラインストア、ちよはち商店のブログをご訪問いただきありがとうございます!

今回は当店で取り扱っている商品であるアロエベラについてご説明していきたいと思います。

実際、よく私たちは「アロエベラ」以外にも、「アロエ」という(短い?)表現を耳にしたりします。

では、その違いは何なのでしょうか。

端的に言うと、アロエはユリ科に含まれる多肉植物の総称です。その種類は300種類以上もあるといわれています。その多数の品種の中のひとつにアロエベラがあるというわけです。

日本では特に、アロエベラとキダチアロエが多く栽培されています。

アロエベラは、アラビア半島南部や北アフリカが原産地です。温暖な地域に自生しており、日本では比較的原産地の気候に近い西日本で多く栽培されています。

他のアロエよりも葉が大きく、葉の中には硬い表皮に囲まれたゼリー状の葉肉が存在します。肉厚で苦みが少ないため食用として利用されることが多く、ヨーグルトやジュースなどに入っているのもアロエベラです。

世界的にはアロエといえば大抵の場合、アロエベラを意味します。

アロエはワシントン条約で保護されているため輸出入が禁止されていますが、アロエベラは例外的に輸出が認められています。

余談ですが、アロエベラの「ベラ」はラテン語で「真実の」や「本当の」という意味があり、アロエベラは「真実のアロエ」を意味します。

 

ちなみにキダチアロエは、南アフリカが原産地です。「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上がり、成長するにつれて枝が分かれていきます。生命力が強く、日本の気候にも適しているためよく栽培されてきました。

日本で「アロエ」というとキダチアロエを一般的に指します。

キダチアロエは葉が薄いため、硬い表皮の部分をきれいに取り除くことができないため、そのまま食べると苦みがあります。

鹿児島県にある甑島では、昔から集落の家々の前にはキダチアロエの群生が多くみられます。キダチアロエは耐寒性があり、その生命力と強さからも、東シナ海の強風から家々を守る風除けとして、甑島の人々はキダチアロエと共存してきました。

また、キダチアロエによって昔から「医者いらず」といわれ、傷や火傷の外用薬としても、また胃腸薬や便秘薬としても内服されるなど、島の人々の健康を支えてきました。


ちよはち商店では、アロエベラをそのまま冷凍でお届けする「冷凍アロエベラ 200g または 500g」、さらにキダチアロエを使用した「ヒラミネの木立甘酢 300ml または 1000ml」をお取り扱いしています。

どちらのアロエも、鹿児島県薩摩川内市甑島で生産者が心を込めて育てられていますので、ぜひお手に取ってみてくださいね。

現在予約受付中ですので、ぜひ商品ページをご覧になってみてください。

アロエ食品の商品ページへのリンクはこちら


また、当店の公式noteもございます。気になった記事をぜひ読んでみてください。
(リンク:ちよはち商店公式note





参照URL

・https://www.kurashiru.com/articles/c95eeba6-7ebc-43a1-ada6-48b903514178
・https://tokyo-kotobukien.jp/blogs/magazine/65758?srsltid=AfmBOoqj_BOEzATniG1K5MyKGcJvynkJRODqYq0MueJFBEcboD0xm-aG
・https://www.aloelabo.jp/donna/
・https://shop.sweetsvillage.com/blogs/knowledge/aloe-vera?srsltid=AfmBOopbJzVo0WrbZMI16grOCa17NxBRg5Q_CT_NKzbNG6MG_S0KPDaY
・https://www.okinawaaloe.com/blog/?p=292
・https://www.flpj.co.jp/aloeverajuice/

 

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